【一問一答】原監督「マイコラスは見事」

阪神にサヨナラ勝ちし、声援に応える巨人・原辰徳監督=東京ドーム(撮影・村中拓久)
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 「CSファーストS・第1戦、巨人3-2阪神」(10日、東京ドーム)

 巨人がサヨナラ勝ちで延長戦を制し、CSファイナルS進出へ王手をかけた。

 五回にマイコラスの適時二塁打で先制。六回には亀井の投手強襲適時打で2点目を挙げた。その後、同点とされたが、2-2で迎えた延長十回、3四球で1死満塁と攻め、沢村の代打・高橋由が押し出し四球を選んで勝負を決めた。

 巨人は11日の第2戦で勝つか引き分ければ、CSファイナルステージ進出が決まる。

 原監督の試合後インタビュー一問一答は次の通り。

 -押し出しのサヨナラで初戦を取った。

 「内容はともかくとしても、まず先勝できたというのが非常に大きいですね」

 -終盤の攻防では沢村が回をまたいで0点に抑えた。

 「きょうは球数も非常に少ない状態で、2イニングしっかりと抑えてくれた。球数が少なかったわけで、(打席が)回ってこなかったらもう1イニング行ってもらおうと思っていました」

 -先発のマイコラスは投打にわたる活躍。先制打について。

 「いやいやいや、もうねえ、なんとも、見事な当たりでしたね」

 -投球について。

 「いやいや、もう十分、非常にいいピッチング、いい役割、いい仕事をしたというところですね」

 -明日へ向けて。

 「まあ、もう少し3番、4番がしっかりと打ってくれる、本来のバッティングをしてくれたらなというのはありますね」

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