西武ヒヤヒヤ5連勝で3位に浮上

 「西武7-6ロッテ」(21日、西武ド)

 西武が薄氷を踏む勝利で5連勝とし、0・5差だったロッテを上回り、7月30日以来となる3位に浮上した。

 7-1と大きくリードした九回、抑えの高橋朋を投入したが、ここから試合は思わぬ展開に。ロッテの先頭・角中が安打で出塁。クルーズも安打で続き、中村が四球を選び満塁に。ここで井口が2点適時打、荻野も適時打を放ち、ここで高橋朋は降板。打者5人に1アウトも取れない屈辱を味わった。

 西武はセットアッパーの武隈を投入したが、鈴木にも適時打を許し2点差に。清田、デスパイネを打ち取った後、福浦の適時打で1点差まで詰め寄られた。

 しかし、この回2度目の打席となった角中を左飛に打ち取って、3アウト。かろうじてロッテの猛反撃を振り切った。

 西武は三回に秋山、中村、浅村が適時打。七回には中村の2点適時打などで7点を奪っていた。武隈にはプロ初のセーブがついた。

 西武は7月15日の楽天戦(西武ド)からオールスターゲームを挟み、8月4日の楽天戦(コボスタ)まで球団ワーストとなる13連敗を喫したことが響き、4位に順位を落としていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス