「ソフトバンク２－０オリックス」（２５日、ヤフオク）

　首位・ソフトバンクがオリックスを３安打完封し、連勝を５に伸ばした。オリックスは２連敗。

　ソフトバンクは二回、２死一塁から今宮の右越え適時三塁打で先制。八回にも二死一塁から松田の中越え適時二塁打で加点した。

　先制打の今宮は「２アウトだったので次のバッターに回そうと思って打席に入った。カウント０－２でまっすぐ一本で思いきって振ろうと…いい結果になって良かったです」と笑顔。七回にも左前打を放ち、１３試合ぶりのマルチ安打に「もっともっと打てるように」と貪欲だった。

　先発・武田は７回を３安打無失点で８勝目（４敗）を挙げた。６月２９日・西武戦以来、約１カ月ぶりの勝利は入団１年目の１２年に並ぶ自己最多８勝目。「内容的には自分自身納得できていないが、今以上にいいピッチングをします」と、沸き返るスタジアムで決意表明した。

　オリックスは先発・西が７回を６安打１失点と好投したが、一回の１死満塁の好機に２連続三振で無得点に終わったのが響いた。