首位・西武が先発全員安打で乱戦制す

 「日本ハム7-8西武」(13日、札幌ド)

 首位・西武が4時間30分を越える乱戦を制して2連勝。2位・ソフトバンクとのゲーム差を2・5に広げた。

 0-2の三回、中村の左中間適時二塁打で1点。1-3の五回は無死二、三塁から再び中村の左中間2点二塁打で同点。続くメヒアの右中間適時二塁打で勝ち越した。

 七回は金子侑の右中間適時三塁打、秋山、栗山の適時二塁打と長打が続き3点を加えた。

 先発のドラフト2位・佐野(平成国際大)は4回4安打2失点。継投策から九回は高橋朋が1点差を守りきり今季12セーブ目を挙げた。

 先発全員安打の17安打で2試合連続2桁安打の西武は、3安打猛打賞の主将・栗山がナインを代表してヒーローインタビューを受けた。「簡単には勝たしてくれませんね。ウン、僕たちの方が勝とうという気持ちが上回ったのかなと思います。(8点目の七回適時二塁打は)チャンスなので思い切っていこう。前進守備なので間を抜けてくれると思いました」などと語った。

 日本ハムは4連敗。二回1死満塁から二塁・浅村のエラーと押し出しで2点を先制。2-1の三回は中田が2試合連続の左越え12号ソロ。3-5の五回は押し出しで1点、4-8の七回は押し出しと捕逸で2点。八回はハーミッダの中前適時打で1点差と追い上げたが、後続を断たれた。

 先発・メンドーサは4回0/3、4失点で4敗目(2勝)を喫した。

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