「日本シリーズ第４戦、ソフトバンク５－２阪神」（２９日、ヤフオク）

　ソフトバンクが延長十回に中村のサヨナラ３ランで勝利。第２戦からの３連勝で日本一に王手をかけた。

　今季限りで勇退する秋山監督にとって、本拠地・福岡で指揮を執るのは残り１試合。３０日の第５戦は日本一をかけた勝負となった。

　興奮冷めやらぬ中での勝利監督インタビュー。目を充血させてのお立ち台となった。

　－劇的な幕切れとなりました。

　「すばらしい。中村晃がまさか一振りで終わらせるとは。期待はしてましたが…」

　－どういう思いで見てましたか。

　「ランナーがセカンドにいるので外野が前へ出ていた。うまくミートしてくれたら外野を越えるかなと。まさかホームランとは思ってませんでした」

　－チームにとって大きな勝利。

　「２番手の東浜がつないでくれ、森、五十嵐、サファテが０点でいったのが大きかった」

　－日本一へ王手です。

　「今季１４４試合、ＣＳ、日本シリーズと戦い、明日が最後の福岡ヤフオク。ぜひとも勝ちたいです」