ロバーツ監督、大谷翔平のポストシーズン登板回避を否定「現時点でその選択肢はない」 左膝と右上腕の回復に自信「投げると予想している」
「ドジャース6-7マリナーズ」(28日、ロサンゼルス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が試合後の会見で、3日のパドレス戦での登板を最後に打者に専念している大谷翔平投手の炎症を起こした左膝と違和感のある右上腕二頭筋に関する経過を説明。さらに10月から始まるプレーオフでの二刀流出場に自信をのぞかせた。
「最初は膝から始まった」。そう切り出した指揮官は「3、4週間前にスイングしたときに右上腕二頭筋の問題が起きたので、オールスター期間中に左膝、右腕、体全体を休ませることを考えた。後半戦が始まり、ニューヨーク(25日のメッツ戦の試合前)だったと思うが、登板に向けてブルペンで仕上げようとしたところで腕も膝も思うように反応しなかった。下半身の不調が上半身、腕の動きにも影響していると思う。だから、患部の症状を悪化させないために投球を止めてブルペンも中断した」とここまでの経緯を説明した。
今後については「まずは膝をしっかり治す。そして100%ではない右腕で無理に球速を出そうとさせないことも大事だ」と指揮官。「チームにとって彼の価値を考えれば、ラインアップに必要だ。スイングや走塁に関しては、膝も腕も影響していない。これはショウヘイ本人やトレーナー陣と話した総合的な判断だ」と語った。
さらに、患部が回復しなかった場合、10月のポストシーズンで登板しない選択肢について問われると、「私が聞いている限り、その選択肢は現時点では考えられていない」と指揮官。「もちろん、何でも起こり得るとは言えるけれど、私の感覚では可能性はかなり低い。今やっていることの一番の目的は、彼の健康状態を万全にすることだ。今の時期を考えると、膝が良くなり続け、腕の状態も改善していけば、私は彼が投げると予想している。ただし、この点についてはショウヘイ本人やトレーナー陣が答えるべき部分でもある。私が分かっているのは、彼ができるだけ健康な状態で、投打両面でチームを助けられるように、最善の環境を整えようとしているということだ」と語った。
