ロバーツ監督 集中力の欠如認め「そういうことが重なれば3連敗するよ」ミス連発の逆転負け「向こうが勝ちたいという気持ちも強かった」
「ドジャース3-5ダイヤモンドバックス」(12日、ロサンゼルス)
ドジャースが前半戦最終カードでまさかの今季初同一カード3連敗を喫した。2カ月ぶりの3連敗となった中、デーブ・ロバーツ監督は試合後の会見で「向こうの方が上回っていたし、勝ちたいという気持ちも強かった。これは事実だ」とメンタル面の差を強調した。
“緩み”が招いた黒星と行っても過言ではない。初回に大谷翔平投手の先頭打者アーチ、三回には大谷の二塁打からチャンスを広げ、エドマンの2点タイムリーで試合の主導権を引き寄せた。確実に手にしたはずの勝利への流れ。それを手放したのは前日から続くミスの連鎖だ。
五回にパヘスの失策からピンチを広げて1点差に迫られた。六回にはシーハンが先頭打者への四球、アルフォンゾの捕逸などでピンチを広げた。1死一、三塁の状況で三ゴロに打ち取り、内野陣は併殺を奪えるシフトを敷いていたが、マンシーは本塁へ送球。これが三塁走者の背中に当たる痛恨の適時失策。試合を振り出しに戻されると、エンリケスが勝ち越しの適時打を許した。
「集中力がなかったように感じたか?」の問いに「そう思った。そう思った」と指揮官。集中力の欠如を認めた上で「アンディ(パヘス)なら当然アウトにするプレーだった。あれでイニングが延びてしまったし、本来なら2死にできた場面だ」と苦言を呈した。
さらに「マンシーのところに来た打球も彼は非常に頭のいい選手で、たぶんグリエル相手にダブルプレーは難しいと判断してホームに投げたが、走者のペルドモの背中に当たってしまった。まだ映像は確認していないが、正面の打球だったからそういう判断をしたんだと思う」と分析。「ただ結局のところ、うちはあまりにも多くの進塁を相手に許したし、守備もよくなかった。状況に応じた攻撃もできなかった。そういうことが重なれば3連敗するよ」と言う。
まだ貯金「25」を擁し、ナ・リーグ西地区では11・5ゲーム差をつけて首位を独走しているが、シーズンの流れを変えかねない今季初の同一カード3連敗。球宴明けはロードが続くこともあり、立て直しが求められる。
「今年最も失望した期間か?」の問いに「そうだね。そうだと思う。精神的なミスもあったし、肉体的なミスもあった。そして今年、ウチがずっと得意としてきた試合を相手に渡さないこと、つまり守備で崩れないことがこの1週間は明らかに平均以下だった」と珍しく苦言を呈した。守備の立て直しがキーポイントになりそうだ。
