佐々木朗希が6回3失点 2被弾で3点リード守れズもQS基準に 癖バレ対策でグラブの紐も改良 スッキリ短く

 「ドジャース-ロッキーズ」(8日、ロサンゼルス)

 ドジャースの佐々木朗希投手が先発マウンドに上がった。癖バレ対策でグラブの小指部分の紐を短く改良。2被弾を許すなど三回までに同点に追いつかれたが、6回まで3失点に抑えクオリティースタートの基準に到達した。

 佐々木は先頭をフォーシームで中飛に打ち取ると、次打者を直球で押し込み低めのスプリットで3球三振。カリッグも160キロフォーシームで左飛に打ち取り、わずか6球で初回を終えた。

 味方打線が3点を先制して迎えた二回は、1死からキャロスに高めのフォーシームを捉えられた。打球は左中間スタンドへ。これで5登板連続の被弾となった。さらにジュリエンにも右翼スタンドへ運ばれてしまい1点差に迫られた。

 さらに三回は先頭への四球から暴投などで1死三塁とピンチを広げ、モニアックにセンターへ犠飛を打ち上げられて同点に追いつかれた。四回も先頭のラムフィールドに中前へはじき返され、続くキャロスの三ゴロをマンシーが痛恨の後逸。記録は二塁打となり、無死二、三塁とピンチを広げた。

 ここからギアを上げ、フォーシームは100・1マイルを計測。連続三振で2死までこぎつけると、トバーは直球で押し込んで右飛。勝ち越しを許さず、スタンドからは拍手もわき起こった。五回はピッチャーライナーに好反応するなど、初回以来の三者凡退に抑えた。六回も2三振を奪って2イニング連続の三者凡退となり、5登板ぶりとなるクオリティースタートの基準に達した。

 前回登板となった2日のパドレス戦で二回までに自己ワーストタイの3被弾で6失点。今季最短の3回でKOされ、被安打7の内訳は3本塁打と4二塁打とすべて長打だった。

 佐々木は「投げている球は悪くなかったと思う」と自己評価する一方で相手打者の反応を思い返しながら「ちょっと気持ち悪いなって感じはしました」と言った。

 ロバーツ監督も「球種がバレていたかは分からないが、すべてしっかり打たれていた。確認する必要がある」と、“癖バレ”を示唆。そのマウンドではグラブの小指部分の紐が長く、球種がバレた原因となっていた可能性がある模様だ。

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