「感情に振り回されないように」ロバーツ監督が異例行動の意図を説明「感情の起伏が大きいタイプなので」大谷翔平とのコンビで捕逸失点のラッシングをケア
「ツインズ3-4ドジャース」(24日、ミネアポリス)
ドジャースが敵地で3連勝。ロバーツ監督が試合後、今季3度目のコンビとなった大谷翔平投手とダルトン・ラッシング捕手のバッテリーについてコメントした。
「序盤は噛み合っていない感じがあった。2人はイライラしていて、なんとか気持ちを一つにしようとしていた。マーク(プライア投手コーチ)がマウンドに行って落ち着かせて、2人の呼吸を合わせようとしてくれたのが良かった。その後はすごくうまくいきました。2人は息を合わせようとするけど、そこがうまくいかない時があった」と話した。
象徴する場面が二回にあった。1-0の1死満塁、クライドラーの初球。大谷がメジャー移籍後最速の101・7マイル(約163キロ)を投じたが、サインの勘違いでラッシングが捕球できずに後逸してしまう(記録は捕逸)。ミスで同点を許した。
直後のイニングの合間にはロバーツ監督が捕手・ラッシングを呼び、ベンチ内で横に座って肩を組んで長時間、話し込む異例の場面があった。
会話の内容について「とにかく、感情に振り回されないように、試合に集中させることだけを伝えた。打席であれ、ショウヘイと組んでいる時であれ、彼(ラッシング)はいろいろ考えすぎてしまうところがある。『捕手として投手を支える』という仕事を見失わないように、という話をした。彼も理解していたが、彼は感情の起伏が大きいタイプなので、時にはひと呼吸おいて落ち着く必要がある。彼とはとても良い関係を築けているので、少し話をしたかっただけだった。三回以降は本当に素晴らしかったと思う」。その後も大谷とバッテリーを継続させ、大谷は6回3失点で8勝目を挙げた。
指揮官は「二回は少し厳しいイニングになったが、幸い、打線がすぐに逆転し、そのままリードを守り切ってくれた」とホッとした表情で振り返った。
