ドジャース・山本由伸 メジャー自己最多タイ10Kで5勝目 ロバーツ監督54歳誕生日に白星プレゼント

5勝目を挙げた山本(ロサンゼルス・ドジャース提供)
5勝目を挙げた山本(ロサンゼルス・ドジャース提供)
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 「ドジャース9-1フィリーズ」(31日、ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手(27)が、ロサンゼルスでのフィリーズ戦に先発し、5回1/3を4安打無失点で5勝目(4敗)を挙げた。メジャー自己最多タイ10三振を奪う力投で、この日が54歳の誕生日だったロバーツ監督を白星で祝った。大谷翔平投手(31)は「1番・指名打者」で5打数2安打。5月最後の試合をマルチ安打で締めた。

 直球との落差27キロのカーブで、4番マーシュを凍り付かせた。自己最多タイ10個目の三振を奪った山本がマウンド上で柔らかな笑みを浮かべた。六回途中104球の力投。地元ファンのスタンディングオベーションがすべてを物語っていた。

 2日間にわたるブルペン調整を経て臨んだ試合。立ち上がりから三振を量産した。一回は自軍捕手の2度のABSチャレンジで2三振を記録。三回までに5K、ノーヒットの快投を披露した。

 最大の試練は五回、1死二、三塁の場面。「一発を許すのが一番ダメだったので丁寧に投げました」。昨季2冠を獲得し、今季もMLB最多22発のシュワバーと、21年首位打者ターナーを連続で三振に斬り、本拠地を熱狂させた。

 球数がかさみ、6回を投げきることはできなかったが、「しっかり強いボールを投げ込んでいけた」と山本。登板間の調整を振り返りながら「感覚以上にスピードが出ている感じが久しぶりにあった。新しく、いい感覚だった」と手応えを強調した。

 自身の誕生日に白星を贈られたロバーツ監督は五回の投球を「試合の分岐点。ゼロで切り抜けたのはエースの証しだ」と絶賛。「由伸や翔平のすごさはベストの状態でなくても5回以上を投げられるところだ」とも言った。ド軍は5月13日以降、17戦14勝。直近3登板で防御率0・93という山本の安定感が、チームの快進撃を後押ししている。

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