ドジャース 逆転被弾のスコット「高めを狙っていたのに」高めのボール球で空振り狙うも…ロバーツ監督苦言「ど真ん中に」「きっちり仕留めなければいけない」

  「ドジャース-フィリーズ」(30日、ロサンゼルス)

 ドジャースのタナー・スコット投手が八回に逆転を許し、2敗目を喫した。試合後は落胆の色を隠せず「集中力を切らしてはいけない」と自戒した。

 この回からマウンドに上がり、先頭のクロフォードに左前打を許した。ここから2死を奪ったが、ハーパーに右前適時打を許して1点差に迫られた。

 そして途中出場のソーサに左中間へ逆転2ランを被弾。カウント1-2と有利な状況から「高めを狙っていたのに甘いコースに行ってしまった。ストライクゾーンを外すことができずにやられてしまった」とスコット。高めのフォーシームで空振りを奪おうとしたが、ストライクゾーンに入ってしまい手痛い一発を浴びた。

 ロバーツ監督は「ソーサにも追い込んだのに、最後にど真ん中に投げてしまった。それで一気に流れを変えてしまった」と指摘。「クロフォードの打席で0-2と追い込みながら甘いスライダーをヒットされた。ハーパーに対してもカウント有利に」と語りつつ、「タナーはこれまでもずっと素晴らしい投球をしてきましたし、誰も打たれようと思って投げているわけではない。ただ有利なカウントからはきっちり仕留めないといけない。今夜はそれができなかった」と苦言を呈した。

 本拠地はシーンと静まりかえり、左腕はマウンドでぼうぜん。ここまで12試合連続無失点中だった左腕がまさかの背信投球となってしまった。それでも次戦へ向けて「明日はまた新しい1日が始まる」と消え入りそうな声で気持ちを切り替えたスコット。そう語るとクラブハウスを後にした。

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