大谷翔平「いいスタートが切れて良かった」雨中の激投6回1安打無失点6奪三振「天候があって難しかったけど」目標のサイ・ヤング賞へ好スタート
「ドジャース2-0ガーディアンズ」(31日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は今季初めて「1番・DH兼投手」で二刀流出場を果たし、6回1安打無失点、6奪三振の快投で今季初勝利。打っても自己最長タイの36試合連続出塁をマークするなど、3打数1安打2四球で3出塁。二盗を試みる場面もあり、チームの連敗を阻止した。
試合後のグラウンドインタビューでは「良い状態でマウンドに上がれた。天候があって難しかったけど、1試合目にこういう状況があった中でいいスタートが切れて良かった」と振り返った。相手打線については「左打者中心だったので。配球はウィルに任せ気味で投げていて、全球種応える形で投げられてよかったです」と言う。
雨中の激闘だったが「ムキにならずにボールを見極めて。打線として素晴らしいモノは持っているので、得点につながっていくシチュエーションは多くなってくるかなと思います」と語った。
その後、報道陣に囲まれ「難しい天候の中で球数が決まっていた中、6イニングを投げられたことはよかった」と大谷。ストライクを先行させ、相手に主導権を渡さなかったことも好投の要因になった。「投げ心地がいいのが一番。あまりムキにならずに。最初の方は力が入っていたので、そこが次の課題かなと思います」と言う。
「2022年くらいが自分の中ではベストのシーズン。稼働率、体のしんどさも含めて一番。そこを達成できるように頑張りたいなと思います」とエンゼルス時代に得た感覚を再び取り戻すことがテーマと語った大谷。「ムキにならずに効率よく投げて行ければイニングは稼げる。あとは年間通してコンディションを保っていく。トレーニングも重要かなと思います」と明かした。
この日のマウンドでは序盤3イニングを無安打投球。四回に左翼線二塁打を許したが、安打はこの一本だけ。最終的に6奪三振をマークし、目標とするサイ・ヤング賞へ最高のスタートを切った。
また打撃に関しては「四球は選べている。甘い球を振りにいったときに自分の望む結果にはなっていない。まだ感覚のズレがあるのかなと思います」と正直に現状を吐露した大谷。今後の登板間隔については「チームとしては由伸、グラスノー、スネルはまだいないですけど、そういった選手で登板間隔を効率よくまわす。間延びするのはいい。最終目標は10月だと思うので。そこで健康な状態でいければオールオッケーなんじゃないかなと思います」と語った。
