ドジャース、後半戦に不安残す2日連続サヨナラ負け 投手陣立て直し急務 地区首位折り返しも7月4勝8敗 5月20日以降24勝24敗

 タイガースにサヨナラ負けし、引き揚げる大谷
 8回、右前打を放つ大谷
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 「タイガース4-3ドジャース」(14日、デトロイト)

 敵地にタイガース戦士の雄たけびと敵地ファンの歓喜が渦巻く中をドジャースの選手たちが落胆の表情を浮かべてベンチへ引き揚げていった。

 前日に5点リードの九回に救援陣が炎上して延長十回サヨナラ負けを喫したチームがふたたび、悪夢に襲われた。

 1点リードの九回だ。八回から5番手で登板したラミレスがイニングまたぎで続投。しかし、先頭に右翼線三塁打を浴びて窮地に立たされると、適時中前打を許してあっさり同点。さらに9番ビラーデの一塁線際へのバントの打球を捕球ミスして無死一、二塁。続く1番ペレスの投前バントの打球を処理した右腕が三塁封殺を狙った送球が大きくそれて決勝点を献上した。

 借金にあえぐタイガースにサヨナラ連敗。ドジャースは貯金15でナ・リーグ西区首位を快走しているが、7月に入って4勝8敗と苦戦。5月20日以降は勝率5割の24勝24敗ともたついている。

 中でも投手陣の不振は深刻だ。7月の月間チーム防御率6・56はメジャー30球団ワースト。先発陣はエースのグラスノー、山本、ビューラーが故障で離脱し、期待されたミラーも不振からマイナー落ちしている。この日の試合も前日にパイレーツから戦力外扱いとなったハニーウェルをブルペンデーの先発で起用するなど、コマ不足の感は否めない。

 この日の大谷は「1番・指名打者」で出場し、4打数2安打だった。2戦連続、36度目のマルチ安打で球宴前最後の試合を締めくくった。五回には中継ぎに配置転換された前田健太投手と21年7月22日以来、3年ぶりの対戦で遊撃強襲安打を放った。

 あすからオールスター休暇に入るチーム。2日連続サヨナラ負けの悪夢を払しょくし、気持ち新たに後半戦を迎えたい。

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