賭博規則違反で審判員を処分 当該審判員はMLBに異議申し立て
米大リーグ機構(MLB)が、野球賭博に関する規定に違反したとして審判員のパット・ホーバーグ氏(37)に懲戒処分を科したと、スポーツ専門サイト「アスレチック」が14日、報じた。同氏は異議を申し立てているという。同氏は2017年にメジャーの審判員に昇格。MLBは今年のキャンプ中に調査を始め、同氏は今季の試合から外れた。同氏が審判だった試合で不正に関わった証拠は見つからなかったが、処分が必要であるとの結論に達した。
米大リーグではドジャースの大谷翔平選手の通訳だった水原一平氏による違法賭博事件などを契機に調査が進められ、パドレスの選手が野球への賭けで永久追放処分を科されている。





