大谷翔平、メジャー7年目で初めて首位打者に浮上 7戦連続安打で打率・368 直近15戦打率・431

 米大リーグは21日(日本時間22日)に予定されていた全15試合が終了し、ドジャースの大谷翔平選手が打率・368をマークし、メジャー7年目で初めて首位打者に立った。

 大谷はこの日、本拠地で行われたメッツ戦に「2番・指名打者」で出場し、3打数2安打2打点、1四球。両軍無得点の三回に8戦38打席ぶりとなる5号先制2ランを放ち、前日まで並んでいた松井秀喜を抜いて日本人メジャーリーガー最多記録を更新した。3戦ぶり11度目のマルチ安打で連続安打試合を7に伸ばした。

 打率・368はア・リーグ首位打者のクワン(ガーディアンズ)の・358を上回って両リーグトップ。ドジャースが所属するナ・リーグでは2位の同僚ベッツに1分3厘差をつけている。

 大谷は安打数(35本)と二塁打(11本)でも両リーグ単独トップ。出塁率(・31)、長打率(・663)、OPS(1・094)の3部門はいずれもナ・リーグ3位につけている。

 直近15試合の打率は驚異の・431をマークしている。韓国で迎えた開幕戦からちょうど1カ月。昨季の本塁打王が打者に専念する今季は首位打者争いにも注目だ。

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