2024.04.14

大谷翔平　魔球使いの前にバットが真っ二つ→折れた相棒を自ら回収　好機で凡退の悔しさ押し殺し　ベッツの先制適時打直後

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　「ドジャース－パドレス」（１３日、ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平選手は「２番・ＤＨ」で先発出場し、四回の第３打席でバットをへし折られての三邪飛に倒れたが、自ら折れた相棒を回収するなど“らしい行動”を見せた。

　アウトマンの安打、ラックスの四球などで２死一、二塁の好機を作ったドジャース。ベッツがナックルを左前にはじき返し先制の１点が生まれた。なおも２死二、三塁で第３打席を迎えた大谷。２球目の内角スライダーにバットをへし折られての三邪飛に倒れた。その後、真っ二つになったバットを自ら拾ってベンチへ。好機で凡退した悔しさもある中、大谷らしい行動を見せた。

　この日はナックル使いのウォルドロンと対戦。１、２打席目は魔球に手を出さず連続四球で出塁。一回には開幕戦以来今季２個目の二盗を決めていた。