エンゼルス 八回に守護神エステベス投入も、決死の継投策裏目で逆転負け 指揮官「ベストに対してベストを起用」

 球宴のロッカー。エステベスのロッカーにはドラゴンボールやワンピースのキャラクターのフィギュアが(@Angelsより)
 球宴用の特製グラブを披露するエンゼルスのエステベス(8日撮影)
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 「エンゼルス8-9アストロズ」(16日、アナハイム)

 3-3の同点で迎えた七回のエンゼルスの攻撃。ブルペンで肩を作り始めたのはエンゼルスの守護神、エステベスだった。プレーオフ戦線生き残りを懸けた大切な一戦。とはいえ、シーズン70試合を残した状況で八回に抑えを準備させるのは異例のことだった。

 試合後のネビン監督は「ベストに対してベストを起用した」と話し、2番ブレグマンから始まるアストロズの八回の攻撃を抑えるべく、防御率2・19、開幕から21連続セーブ機会成功の球団記録を更新し、ブルペンで最も安定しているエステベスを起用した意図を説明。「とてもまれなことだが、エステベスを打線の中軸に投げさせることを決めた」と言った。

 エンゼルス打線は七回の攻撃で4点の勝ち越しに成功。エステベスへの重圧を軽減したまでは良かったが、スクランブル発進となった右腕は2死一塁から5番マコーミックに2ランを被弾。2点差に詰め寄られた。

 2点リードの九回のマウンドをエステベスに託すことも予想されたが、指揮官は「彼は昨日も投げている。6球(実際は5球)だけだったが、2イニングは考えていなかった」と否定。九回に先発と中継ぎをこなす万能右腕のバリアを起用したが、7番からの下位打線にいきなり四球と中前打でピンチを背負い、2死二、三塁となったところで、八回の起用を避けた理由でもあった2番ブレグマンに痛恨の逆転3ランを浴びる。続く3番タッカーにも右翼席中段へ133メートルの特大弾を許す皮肉な結果となった。逆に2点のリードを許して九回裏の攻撃を迎えた。

 エンゼルスは九回1死から大谷が意地の2戦連発34号を放って1点差に詰め寄ったが、前夜の延長サヨナラ勝利の再現ならず。最後はタッカーのダイビングキャッチの美技に阻まれ、万事休した。

 前夜のサヨナラ勝利で連敗を6で止めたエンゼルスは先発、アンダーソンがふくらはぎを痛めて3回1失点、85球で降板したのが大きな誤算。さらに前日に登板したベテラン右腕のデベンスキーがハムストリングを痛めて負傷者リスト入りが確定。右脇腹痛から復帰し、前日に2カ月ぶりに登板した左のセットアッパー、ムーアも連投をさせないことが決まっていた。ネビン監督は「昨日の試合を生かしたかった。痛いね」と振り返ったが、ブルペンが手薄な状態だったこともこの日の継投に大きく影響した。

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