大谷翔平19号!28歳初、球宴選出御礼弾 今季7度目猛打賞と躍動

9回、19号ソロを放つ大谷(共同)
3回、後続の四球で二塁へ進み、相手中堅手のムリンスにあいさつする大谷(共同)
7回、左前打を放つ大谷(共同)
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 「オリオールズ-エンゼルス」(8日、ボルティモア)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が「3番・指名打者」で出場。九回、この日5度目の打席で6戦ぶりとなる19号本塁打を放った。

 九回2死走者なし、低めの初球を振り抜き、センター方向へと運んだ。飛距離127メートル、打球速度173キロの豪快な一発。5日に誕生日を迎えて以来、28歳初本塁打となった。

 なお、初回は二ゴロ。トラウトの3ラン直後に迎えた三回の第2打席は左前打。次は120メートル特大左飛球で敵地をどよめかせた。4打席目は左前安打で、8戦ぶり今季21度目のマルチ安打を記録。今季7度目の猛打賞となった。なおトラウトとのアベック弾・通称“トラウタニ弾”は今季5度目。

 またこの日、大谷は2年連続でオールスター戦(19日、ロサンゼルス・ドジャースタジアム)の出場が決定。ア・リーグ指名打者部門でアルバレス(アストロズ)との決選投票を僅差で制し、史上初の二刀流出場を果たした昨年に続いてスタメンの座を手にしたばかりだった。“選出御礼弾”となった。

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