大ブーイング!大谷翔平、第1打席はストレートの四球 相手は好相性ガルシア

アストロズ戦の1回、四球を選んだエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
アストロズ戦の1回、四球を選んだエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
アストロズ戦でエンゼルス・大谷を応援するファン=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス-アストロズ」(22日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「3番・指名打者」で先発出場。初回2死走者なしで迎えた第1打席のストレートの四球にホームのファンから大ブーイングが響いた。

 アストロズの先発右腕ガルシアに対し、大谷は今季2本塁打を放つなど好相性。初球から制球が定まらず、カウント3-0になった段階で早くもブーイング。4球目も低めに外れ、さらに大きいブーイングの中、大谷は一塁に歩くと、ベース上でDeNAでもプレーしたグリエルと笑顔で言葉を交わした。

 この日はブルージェイズのウラディミール・ゲレロ内野手(22)は3打数2安打1四球。ア・リーグの首位打者は打率を・323に上げたが、本塁打はなく、46本のまま。並走するロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手(31)はインディアンス戦が悪天候のため延期となり、27日に組み込まれた。両選手とも残り試合は10。

 大谷は試合前の段階で打者で144試合(代打9試合)に出場し、打率・257、メジャー2位の45本塁打、ア・リーグ11位の95打点、同5位タイの23盗塁をマーク。前日の試合は10戦ぶり45号を含む4打数2安打1打点だった。

 また、大谷の次回登板日が今季本拠地最終戦となる26日(日本時間27日)のマリナーズ戦に決まった。

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