レンジャーズ・有原、右肩手術後初実戦は2回無失点2K 2Aリハビリ登板 順調に回復

 5月末に右肩手術を受けたレンジャーズの有原航平投手(29)が22日(日本時間23日)、マイナーの試合にリハビリ登板し、2回1安打無失点、無四球、奪三振2だった。28球を投げてストライク16球。安定した投球を披露し、順調な回復ぶりをうかがわせた。

 5月8日のマリナーズ戦以来、108日ぶりとなった実戦のマウンド。有原は初回、2打者を直球で二ゴロ、右飛に打ち取った後、二塁手正面のボテボテの当たりが内野安打になり、二盗を決められ2死二塁。しかし、4番が放ったピッチャー返しのワンバウンドの打球を好反応で処理して無失点に抑えた。

 二回は先頭を外角チェンジアップで見逃し三振。2死から6番打者をカウント1-2から首を振って投げた直球を外角低めコーナーに決めて三者凡退に仕留めた。

 球団によると、次回登板は27日(同28日)の3Aの試合を予定しているという。

 昨オフに日本ハムからポスティングシステムを使ってレンジャーズと2年契約を結んだ有原は5月8日のマリナーズ戦登板翌日に右手中指の打撲で負傷者リスト入り。その後の検査で右肩の動脈瘤が見つかり、同27日に手術を受けた。今季成績は7登板、2勝3敗、防御率6・59。

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