大谷翔平、2度目の週間MVP 6戦6安打すべて本塁打 記録ずくめの1週間

 米大リーグ機構(MLB)は6日(日本時間7日)、第15週(6月28日~7月4日)の週間MVPを発表し、ア・リーグはエンゼルスの大谷翔平投手(27)が、ナ・リーグはブレーブスのオジー・アルビーズ内野手(24)が選出された。

 第15週の大谷はヤンキース戦3試合、オリオールズ戦3試合、計6試合に出場し、打率・286、6本塁打、8打点、8得点、1盗塁をマーク。4四球のうち2つが申告敬遠で出塁率は・400。長打率1・143と合わせたOPSは1・543と超人的な数字を残した。

 4日の試合ではオールスター戦前の球団新記録となる31号を放ち、04年に松井秀喜(ヤンキース)が作った日本選手1シーズン最多本塁打記録に並んだ。また、6月15日から7月4日の17試合で記録した14本塁打も球団最多だった。

 アルビーズは6試合で打率・400(25打数10安打)、3本塁打、13打点、6得点、1盗塁を記録。オールスター戦のファン投票でナ・リーグ二塁手部門の最多票を獲得し、大谷らとともに先発することが決まっている。

 大谷の週間MVP受賞は第12週(6月14~20日)に続き、今季2度目、通算4度目。6月の月間MVPにも選出されている。日本選手の週間MVP最多受賞はイチロー(マリナーズなど)の5度。

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