大谷、右肘付近に150キロ死球 あすの登板は未定 指揮官「痛みがある」

 「マリナーズ2-0エンゼルス」(2日、シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・指名打者」で出場し、3打数無安打、1死球、2盗塁。今季初の2戦連続ノーヒットで打率を・263とした。チームは今季初のゼロ封負けで再び、勝利を5割とした。

 大谷が初回の打席で左腕シェフィールドの150キロ直球が右肘付近を直撃。フィールドに響き渡るほど大声を上げ、苦悶の表情を浮かべてその場にうずくまった。

 ベンチから飛び出し、トレーナーらと状態を確認したマドン監督によると、投球を受けた箇所は英語で「funnybone」と呼ばれる、右肘外側の尺骨突起部のあたり。大谷は死球後もプレーを続行し、2盗塁を決めるなど、フル出場したが、指揮官は「痛みがある」とし、あす3日のレイズ戦で予定している先発登板については「今夜や明朝に痛みがどうなっているかわからない。ここであすの登板について話すのは早すぎる」とし、翌日の状態を確認してから決定する意向を示した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス