マー君、8日の地区S第3戦先発決定 第2戦先発は球団史上最年少21歳ガルシア

 ヤンキースの田中将大投手(31)が7日(日本時間8日)のレイズとのア・リーグ地区シリーズ第3戦に先発することが決まった。5日(同6日)の同第1戦の試合前会見でアーロン・ブーン監督が明かした。あす6日(同7日)の第2戦は新人デイビー・ガルシア(21)がマウンドに上がる。

 田中は今ポストシーズン(PS)初登板となった9月30日のインディアンスとのワイルドカードシリーズ第2戦で初回に強い雨と風に苦しみ、4失点を喫するなど、5回途中、PS自己最多の6失点で降板。味方打線が奮起し、同シリーズ突破を決めたが、試合後は「後味は相当悪いですね」と悔しがった。レイズとの地区シリーズに向けて「自分が相手を上回れるようにしっかり対策して、自分自身の調整もそうですけど、しっかりと調子を上げていければと思います」と意気込みを語っていた。

 第2戦に先発予定のガルシアは8月30日にメジャーデビューし、6登板3勝2敗、防御率4・98だった。レイズ打線とは初顔合わせで、PSも初登板。米メディアによると、21歳140日でPS先発は、1950年のフィリーズとのワールドシリーズ第4戦に先発したホワイティ・フォードの21歳351日を抜いて球団史上最年少だという。

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