大リーグ審判、コロナ禍で報酬30%削減で合意 米報道

 米大リーグ機構(MLB)と審判組合は1日(日本時間2日)、新型コロナウイルス感染拡大の影響で審判76人の報酬を30%削減で合意した、と米全国紙USAトゥデー(電子版)が伝えた。報酬は開幕延期の間も支払われる。

 同紙によると、メジャー審判の年俸は最低11万ドル(約1200万円)、最高43万2800ドル(約4630万円)。最高年俸はメジャー選手の最低保証年俸より10万3700ドル(約1100万円)低い。審判は引き続き、福利厚生と登録日数を受けることができる。また、シーズン開幕後は宿泊費や食費にあてられる日当が昨季の500ドル(約5万3500円)から400ドル(約4万2800円)に削減されるという。

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