大谷 左膝手術が無事終了 全治は8~12週間

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)が13日(日本時間14日)、ロサンゼルスで左膝蓋(しつがい)骨の手術を受けた。オースマス監督がアナハイムで試合前に「手術は成功した」と公表した。全治は8~12週間の見通しだ。

 大谷は先天的に分裂している膝蓋骨の痛みを2月に訴えたが、昨秋の右肘手術から打者に専念して5月に復帰し、プレーを続けた。11日のインディアンス戦を最後に、大谷は今季は欠場。指名打者での試合出場と並行して行ってきた投手としてのリハビリも中断し、順調なら術後10週間ほどでブルペンでの投球練習を再開する予定になっている。

 オースマス監督は「手術をするのはいい考え。長期的な視点に立って現状を考えると、来季の準備のために今行うのは理解できる」と語った。

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