大谷、12打席ぶり安打で自己最長9戦連続出塁 前夜に投球直撃で右手打撲

ツインズ戦の6回、右前打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス-ツインズ」(21日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は3-3の六回の第3打席で右前打を放った。18日のロイヤルズ戦の六回に2号2ランを放って以来、12打席ぶり(2四球含む)の快音で自己最長の9戦連続出塁をマークした。一回は遊ゴロ、三回は中飛だった。

 初顔合わせのメジャー通算43勝右腕ピネダに対し、2打席連続無安打で迎えた同点の六回。初球、外寄り140キロのチェンジアップを低い弾道の打球で右前へ運んだ。2死から6番ルクロイの打席ではカウント1-2からの4球目、同6球目に二盗へ滑り込んだが、ファウルと空振りで今季初の盗塁成功はならなかった。

 大谷は前日20日の試合の八回の打席で空振り三振を喫した際に、右手薬指付近に150キロ速球が直撃。後遺症が心配されたが、オースマス監督によると、一夜明けたこの日、大谷が自ら「出る準備はできている」と話したため、スタメン起用を決定。右肘手術から復帰後最長となる8試合連続出場となった。

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