元ドジャースで通算108発のローニー、独立リーグで二刀流挑戦

 米独立リーグ、シュガーランド・スキーターズは5日(日本時間6日)、元ドジャースでメジャー通算108本塁打のジェームズ・ローニー内野手(34)とコーチ兼任選手として契約し、野手兼投手の二刀流選手として登録したと発表した。

 ローニーは高校卒業後の02年ドラフトでドジャースから1巡目、全体19位で指名。当時は打者よりも投手としての評価の方が高かったと言われていたが、プロ入り後は野手に専念した。

 06年にドジャースの一塁手としてメジャーデビュー。07年途中からレギュラーの座を勝ち取り、黒田や斎藤とともに08、09年のプレーオフ進出に貢献した。12年途中にレッドソックスへ移籍し、その後はレイズ、メッツを渡り歩き、メジャー11年の通算成績は1443試合、打率・284、108本塁打、669打点。17年は韓国リーグやブレーブスのマイナーなどでプレーしたが、昨季は所属球団がなかった。

 新天地はアトランティックリーグのシュガーランド・スキーターズで、昨季は元DeNAの久保も所属した。生まれ故郷のテキサス州を本拠地とするチームでプレーすることが決まったローニーは球団と通じて「故郷に戻り、スキーターズの一員になる興奮は言葉では言い表せない」とコメントした。

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