Dバックス平野、来季もセットアッパー 指揮官絶賛「とても重要な1人」

 平野佳寿投手(35)が所属するダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督(53)が11日(日本時間12日)、ネバダ州ラスベガスで開催されているウインターミーティングで取材に応じ、今季の同投手の働きを絶賛するとともに来季もセットアッパーの役割を期待した。

 昨オフにオリックスからFAになり、ダイヤモンドバックスと2年契約を結んだ平野は今季、勝利の方程式の一員として日本人メジャー最多記録を更新する74試合に登板。4勝3敗3セーブ、防御率2・44、リーグ3位の32ホールドをマークした。

 シーズン終盤には不振の抑えボックスバーガーに代投としても好投を見せた右腕について指揮官は「試合終盤のブルペンでとても重要な一人だった。打線が苦しみ、重圧がかかる状況で非常によくやってくれた」と絶賛。新しい環境への適応力にも触れ「人柄は素晴らしかった」とも話した。

 球団は11月末にボックスバーガーとの契約を更新しないと発表。オリックスの守護神として156セーブを挙げている平野の今後の役割が注目される中、ロブロ監督は「今年と同じものを期待している。彼の働きに満足している。このまま続けてもらいたい」と、来季もセットアッパーの役割を期待。「年明けに彼が米国に戻ってきた時に話をして順調にきているかを確認したい」と話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス