大谷フィーバーでグッズ売り上げ6倍
アリゾナ州テンピにあるエンゼルスのキャンプ地が“オオタニ・フィーバー”に沸いている。メジャーではベーブ・ルース以来100年ぶりの本格的二刀流として注目度は抜群。地元発行の観光ガイドでは表紙に起用されている。
キャンプ地のメイン球場、ディアブロ・スタジアムの球団グッズ売り場も盛況だ。「OHTANI17」のTシャツや帽子が出入り口や通路側などの目立つ場所に置かれ、ユニホームは主砲トラウトの隣に並ぶ。ステッカーなど、大谷だけの商品も販売されている。
球場関係者によると、24日のオープン戦初先発を前にして売り上げはすでに前年比6倍。店員の一人は「オオタニの影響は大きい。試合に出る機会が増えれば売り上げはさらに伸びるでしょう。楽しみですね」と興奮気味に話していた。