試合時間の短縮策を拒絶 米大リーグ選手会

 【ニューヨーク共同】米大リーグ選手会は18日、大リーグ機構(MLB)が今季からの導入を決めている試合時間の短縮策を拒絶することをMLBに伝えた。AP通信が報じた。

 昨年11月に行われたオーナー会議で投球間隔を20秒以内にすることや、各イニングで監督らがマウンドに行く回数を1投手につき1度に制限し、2度目は投手を交代しなければならないなどの案が出ていた。メジャーの労使協定ではMLBの事前通知だけで新たなルールを導入できるが、今月末からのオーナー会議前に最終決定されることはないという。

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