イチロー、代打で今季第1号!日米24年連続本塁打

試合前にマリナーズ時代の監督だったフィリーズのマクラーレン・コーチと談笑するイチロー(撮影・小林信行)
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 「マーリンズ3-4フィリーズ」(6日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(42)はフィリーズ戦の八回に代打で出場し、今季初本塁打となる1号2ラン。九回からは右翼に入り、2打数1安打2打点、1得点だった。4試合連続安打で打率は・295。メジャー通算安打数を3019本とした。

 10試合ぶりに先発を外れたイチローは、1-4の八回無死二塁の好機で登場。中継ぎ右腕のネリスに対し、カウント2-1からの4球目、外寄りの138キロスプリットを右翼へ運んだ。

 今季321打席目での初本塁打でオリックス時代の93年から24年連続でホームランを記録。1点差に詰め寄る会心の一撃を放った42歳を地元ファンはスタンディングオベーションで称えた。

 1点を追う九回1死一、二塁の場面は左飛。イチローコールが巻き起こる中、抑えのゴメスに対し、カウント1-2と追い込まれながら4球目、外角の146キロシンカーを左翼線際へライナーで弾き返したが、左翼手のランニングキャッチに阻まれた。

 チームは1点差で敗れ、今季ワーストタイの5連敗となった。

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