イチロー、今季最長6戦連続先発で無安打 打率は・288

試合前に打撃練習をするイチロー(撮影・小林信行)
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 「インディンス6-2マーリンズ」(2日、クリーブランド)

 マーリンズのイチロー外野手(42)はインディアンス戦に「2番・指名打者」で出場し、4打数無安打。3試合ぶりのノーヒットで打率を・288とした。

 今季初の6試合連続スタメン。6月29日のタイガース戦以来となる指名打者で起用されたイチローは初回の打席で中飛。14年8月10日以来、約2年ぶりの対戦となった右腕カラスコに対し、1ストライクからの2球目、ほぼ真ん中の154キロ速球を中堅フェンス近くまで弾き返したが、背走した中堅手に阻まれた。打球の飛距離は118・2メートルだった。

 4点を追う四回は先頭で空振り三振。カウント1-2からの4球目、低めの137キロのパワーカーブにバットは空を切った。

 0-4の五回2死一、二塁の好機は二ゴロ。カウント1-1からの3球目、外角の132キロカーブを二塁手の左へ弾き返したが、二塁封殺となった。

 0-6の八回は先頭で二ゴロ。2球で追い込まれた後、ファウルで粘り、カウント2-2としたが、7球目の143キロチェンジアップをとらえることはできなかった。

 試合は、マーリンズの先発、キャシュナーが初回に四球を連発して3失点。六回までに6点を奪われ、完敗した。

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