イチロー、2戦連続安打で通算3005安打 試合前にWBC小久保監督から激励

イチローのだげきれんしゅうを見つめる侍JAPANの小久保監督(撮影・小林信行)
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 「レッズ3-2マーリンズ」(17日、シンシナティ)

 マーリンズのイチロー外野手(42)がレッズ戦に「6番・右翼」で出場し、3打数1安打1四球だった。2試合連続安打で打率は・310。メジャー通算安打数を3005本とした。

 6月25~29日以来、約2カ月ぶりとなる4試合連続先発出場。イチローは二回の打席で初対決の右腕、ベイリーに空振り三振。初球ストライクを見送った後、2球連続で外角151キロ速球にバットは空を切った。

 快音を響かせたのは1点リードの四回1死無走者の場面。カウント2-2からの5球目、129キロのカーブを鋭く弾き返すと、ライナー性の打球は二塁手が伸ばしたグラブをかすめて右前へ抜けた。六回は中継ぎ右腕のスミスから四球を選んで出塁した。

 1点を追う八回1死無走者の場面は中飛。3番手右腕ウッドの初球、低めの154キロ速球を中堅手の左へ打ち返したが、追いつかれた。

 試合前にはWBC日本代表の小久保裕紀監督(44)の訪問を受け、クラブハウスで話し込んだ。来年3月に第4回大会が行われるが、同監督はメンバー召集について「そこはオフに(イチローが日本に)帰ってきてからじっくりと。今回は純粋に激励と(メジャー通算3000安打の)お祝いの言葉を掛けた」と話した。

 試合は、マーリンズが接戦を落として2連敗を喫した。

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