ド軍とマイナー契約・沼田を除名処分

 日本野球連盟は26日、社会人選手としての選手登録を抹消せずに米大リーグ、ドジャースとマイナー契約した社会人のクラブチーム「エディオン愛工大OB BLITZ」の沼田拓巳投手(19)を同連盟からの除名処分にしたことを発表した。

 同投手の再登録は認められないことから、将来アマ復帰を望んでも社会人で再びプレーすることはできなくなった。社会人野球の競技者の身分のまま、日本のドラフト会議より前に大リーグ球団と契約した規定違反は過去に例がないとして、選手個人に対する最も重い処分を科した。エディオンの金森伸夫部長(55)は指導、管理不十分で6カ月の謹慎とした。

 沼田は「クラブチーム選手が、オファーのあったドジャースのスカウト(大慈彌功氏)を信じて契約しただけ。こんな騒ぎになると思ってやったことではないことだけは分かってほしい」と違反契約の認識がなかったことを訴えた。

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