『ハイキュー!!』の体験型イベントでバレー選手も苦戦、清水邦広氏「プロでも1年生レベル」

バレーボール漫画の金字塔『ハイキュー!!』(原作:古舘春一)のプレーを体験できる超体験空間『ハイキュー!! オン ザ コート』が、「大阪・堂島リバーフォーラム」(大阪市福島区)にて6月27日よりスタート。それに先駆け26日におこなわれた内覧会に、バレーボール界から清水邦広氏と金田晃太朗選手(大阪ブルテオン)がゲストとして駆けつけた。

■ ハイキューキャラと対決「プロの僕らでも1年生レベルだった」会場を「トレーニングコート」と見立てる同イベント。作中のプレーを主人公・日向翔陽や影山飛雄が分析する映像や、月島蛍や及川徹によるバレーボール談義をはじめとした撮り下ろしコンテンツに加え、作中のプレーを追体験できるコンテンツも楽しめる。

内覧会にゲストとして登場した清水氏と金田選手もゲームに挑戦。キャラクターのサーブを受けられる『ガチレシーブバトル!』をプレイした清水は残念ながら「1年生レベル」にランク付けされてしまい、「難しい!」と笑顔を見せていた。

イベントを振り返った清水氏は、「もう入った瞬間に映画館のようだなと。展示というよりもアトラクションという感じで、いろんなものが詰まっていて。本当に漫画の世界に自分が入ったような気持ちで実際に対決もできますし、のめり込みました」と熱弁。

「(作中キャラの)牛若や宮侑、山口のサーブとか、本当に全然反応できなかったです、僕らでも。プロの僕らでも1年生レベルだったので、もっと練習せなあかんなと・・・(笑)。でもあれで一番上のリベロランクまでいったら、実際うまくなるんじゃないかな」と、清水氏は体験ブースのクオリティを絶賛していた。

■「牛若とプレーしたい」作品愛あふれる回答も続いて展覧会にちなみ、「一緒にコートでプレーしてみたい選手」という質問を受けた2人。清水氏は「同じポジションとしてライバルになるんですけど、牛若と一緒のコートでやってみたいです」、金田選手は「僕も同じポジションになるんですけど、元々アニメも見ていて黒尾鉄朗選手が大好きなので、同じコートでやったらすごい楽しいだろうなって思いました」とそれぞれ名前を挙げ、作品愛を見せていた。

■「ハイキューを見て入部した子が増えた」バレー界への影響を語るさらに同作品が日本のバレーボール界に与えた影響について問われる場面もあり、清水氏は「ハイキューが読まれるようになり、日本代表選手の活躍も相まって、段々ブラジルやフィリピンなど海外の試合でも日本がホームゲームのような感じで応援してもらえるようになったと思います。僕たち自身も漫画を読んで勉強になりますし、『もっとバレーボールをしたい』という気持ちにもなれる。より成長できる作品だと感じます」と熱く語った。

また、2002年生まれでハイキュー直撃世代にあたる金田選手は、「僕が中学生の時、ハイキューを見てバレーが好きになって入部したっていう子がすごい増えたんです。そういった意味では、日本におけるバレーの競技人口増加の支えになっていると思いますし、ハイキューを見て『かっこいいプレーがしたい』と思ってくれただけでも、プレーヤーとしてすごく嬉しいですね」と話した。

『ハイキュー!! オン ザ コート』は6月27日から8月2日まで開催中。会場は、京阪中之島線「中之島駅」やJR「福島駅」近くの「堂島リバーフォーラム」。入場チケットはイープラスにて販売中。

取材・文・写真/つちだ四郎

©古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員

(Lmaga.jp)

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