「くら寿司 万博店」が大阪で復活、“アホ”や“ケケ”...名前からじゃ分からない!国内でも貴重なグルメが再び
大阪・難波の繁華街に5月14日、回転寿司チェーン「くら寿司」(本社:大阪府堺市)の『大阪・関西万博』店舗を再現した新店がオープン。特別メニューとして注目された世界70カ国・地域の料理が復活し、今後は日常づかいで味わえるチャンスも。
寿司店ながら、もはやメニュー名だけでは分からないような国内でもレアなメニューとは?
■ まるで世界旅行気分?どの料理を頼むか迷う...新店「くら寿司 メモリアル店 なんば千日前」(大阪市中央区)は、国内外の「くら寿司」店舗の中で最長の回転レーンや最多の座席を備え、万博で延べ30万人以上が来店した店舗のレガシーを伝承する常設店として誕生。
店内の寿司のオブジェ、木目調のテーブルと畳風の座席は万博店舗から移設され、落ち着きのあるモダンな空間が再現されている。
店では世界70カ国・地域の代表料理が集結したメニューが再び登場し、大阪にいながら世界の美味をひとり占め気分に。万博出店時には、現地の味を再現すべくさまざまな料理の実食、ガイドブック『地球の歩き方』を読んで開発を進め、さらに25カ国のメニューは各国大使や現地の人に試食してもらい、何度も改良を重ねたそう。
そんな「大使館お墨付き」本格メニューなど、スイーツ約20種を含む多彩な料理が勢揃いし、内覧会では「万博店舗での人気TOP10」が発表された。1位のハンガリー料理「鴨のローストトリュフソース」は、大使館からのアドバイスで添えるキャベツをホワイトからレッドに変更するこだわりぶり。ユニークなメニュー名の2位「アホ」は、パラオ共和国のココナッツと餅のおしるこ風スイーツだ。
広報・IR本部長の岡本浩之氏は「3位以下はローストビーフや韓国、ベトナム料理など、馴染みのあるものが多い。知らないものは手を出しにくいかもしれませんが...せっかくなら中南米やアフリカ系など珍しい料理にも挑戦して、70種全制覇してほしいですね」と呼びかける。
たしかにメニューを見ると、料理名だけでは予想がつかない「これ何?」料理が多数ある印象。それだけに、写真から予想したり、実食して素材を当ててみるのも楽しそうだ。例えば、アイルランドの「ボクスティ」のパンケーキにはじゃがいもが使われていて、ふわふわ感がなくしっかりめのブランチとして食べ応えがありそう、というような発見も。
トンガ王国の「ケケ」は沖縄のお菓子・サーターアンダギーに似たドーナツ、という日本の料理&スイーツと食べ比べたくなるパターンも。
そのほか、中央アフリカ共和国で定番の魚を素揚げした「フライドティラピア」や、ニシンを塩漬け・発酵させたオランダの伝統食「ハーリング」といった国内ではレアな魚料理もスタンバイする。世界の特別メニューはすべてひと皿310円なので、手軽に注文できそうだ。
世界の料理メニューはテイクアウト商品も展開し、他店舗と同様の定番・寿司メニューなども販売される。「くら寿司 メモリアル店 なんば千日前」の場所は難波・千日前「延田ビル」3階。営業は11時~24時。
取材・文・撮影/塩屋薫
(Lmaga.jp)
