レイザーラモンRG、“盆踊りソング”リリースに懸ける思い「万博マインドを世界に連れていきたい」
『大阪・関西万博』閉幕から半年が経ち、さまざまな形で「万博レガシー」が受け継がれている。吉本興業のパビリオン「よしもとwaraii miraii館」内で盛況だったイベント『盆踊りのアシタ』もそのひとつ。
3月22日におこなわれたイベント『シャイニング盆踊り with DJ KELLY』にて、レイザーラモンRGによるオリジナル盆踊りソング『あいわずぼーんとぅ盆踊り』のリリースが発表されたのだ。
RGといえば、『盆踊りのアシタ』で度々MCを務めた「盆踊り神4」の1人。そしてリリース日が万博開幕日である4月13日となれば、これはもう万博のために作られた曲と言ってもいいはず。
リリース当日の13日、1970年の万博会場「万博記念公園」(大阪府吹田市)を訪れていたRGに、曲に込めた思いや盆踊りについてを聞いた。
■ オリジナル盆踊り曲をリリース…「火を消すのはもったいない」『盆踊りのアシタ』でお馴染みだった「カラオケ盆踊り(別名万博盆踊り)」とは、ステージに上がった来場者やMCの芸人が好きな曲をカラオケで歌うのに合わせ、他の来場者が踊りながら櫓を回るという新感覚エンタメのこと。
そんなカラオケ盆踊りを盛り上げてきた「神4」のRGがオリジナル盆踊りソングをリリースしたというビッグニュースだが、制作の話は万博閉幕後に持ち上がったとか。
日頃より「あれだけバズったことだし、火を消すのはもったいない」という思いを抱いていたRG。せっかく曲を出すなら「4月13日」にリリースしたい・・・ということで、年末返上で作詞に励んだという。
そして作曲・編曲やMV制作、振付といずれもその道のプロフェッショナルに依頼。RGが長年続けてきた『あるある』イベントで培われたコネクションだそうで、ある意味RGの芸人人生が詰まった曲と言えるのかもしれない。
さらに8月15日に「Zepp Osaka Bayside」(大阪)、8月28日に「豊洲PIT」(東京)にてこの曲をお披露目するイベントの開催も決まっている。
大阪・夢洲で開催された万博のイベントが、まさかの東京進出を果たすわけだが、RGは「こんな楽しいコンテンツをね、なんだったら世界中に広めたい」と日本を飛び越え、世界進出まで見据えているようだ。
「何かがあって、そこの周りを回れば全て盆踊りだから。だから『ピラミッド盆踊り』とか『エッフェル塔盆踊り』とか。大阪から世界に出ていけると思っています」と力強く語った。
■「万博マインドを世界に連れていきたい」という野望カラオケ盆踊りを「クラブ的な文化と日本の伝統が合わさったもの」と表現するRG。
そしてその軸となる盆踊りについて、「ダンスなら『踊れなきゃ』となってしまうんですけど、盆踊りは参加しやすい、ハードルが低い。真似しながら加われるから、そりゃ何百年も続くよなっていう。すごい文化だと思います」と魅力を熱弁。約半年間にわたり盆踊りに向き合い、そして万博閉幕後も盆踊りをし続けるRGだからこその答えだろう。
そんなRGに改めて「盆踊りとは一体どんな存在か」と聞いてみると、「何かがバン、とあって、それを回ると盆踊りができる。そう考えると、宇宙の動きも全部そうなんやなあって。盆踊りになってるんやって」という至言が飛び出した。
そして「ずっと『人生はあるあるである』と言っているんですけど、『人生は盆踊りである』ということなのかもしれない。全て人間の行動とか、細胞の動きとか、星の動きとか、全ては盆踊りなのかもしれない」と独自の哲学を語った。
最後に楽曲について、「どの地域のお祭りにも当てはまる歌詞にしたので、各地域で踊ってほしいし、呼んでほしいです。そして万博マインドを日本中、さらに世界に連れていきたい。無くしたくないし、まだ終わってませんということで。この曲が出たことで、永遠に残り続けると思ってます」とアピールした。
4月13日リリースの『あいわずぼーんとぅ盆踊り』は、各種サイトにて販売・配信中。
取材・文/つちだ四郎
(Lmaga.jp)
