宴会・ピクニックもできる!? 大阪・うめきたの「タイムアウトマーケット」が進化、価格帯も手頃に

2025年3月に開業した大阪・梅田のフードマーケット「タイムアウトマーケット大阪」(大阪市北区)。オープン初期は「どうやって使うの?」「高級フードマーケット」などの声が巷でも挙がっていたが...実は2025年秋頃より新たな取り組みが多数スタートし、これまでより気軽に楽しめる場として進化している。

商業施設「グラングリーン大阪」内にて日本初進出した「タイムアウトマーケット」は、2014年にポルトガル・リスボンでスタートし、ヨーロッパを中心に世界10カ所にてフードマーケットを展開している。

大阪では総面積約3000平方メートル、席数は約800と広大なスペースに、関西トップクラスのシェフたちが手がける人気の17店舗が集結。中華やイタリアン、寿司、串カツなどの多彩な料理が楽しめる空間になっている。秋から展開されているのは、どんな取り組みなのだろうか?

■ 年末年始から春先にも重宝!宴会プランが登場2025年9月に新たに登場したのは、8人以上が飲み会で使える「パーティープラン」。「6000円」「8000円」「10000」の料金別コースがあり、それぞれAとBの2種類(計6種)のプランが用意されている。コースはどれもフードマーケットの宴会らしく、マーケット内にある複数店の料理で構成されており、一度にさまざまな名店の味が堪能できる。

例えば「6000円」のAプランでは「魏飯焼味」の「よだれ鶏」、「覇王樹 タケリア」の「温玉ナチョス」、そして「#肉といえば松田」の「牛カツサンド」など全9品がラインアップ...という贅沢な内容に。

またプランはすべて飲み放題付き(6000円コースのみビールは対象外)で、会場のバーカウンターにてソフトドリンクやアルコールを自由に注文できる。そのほかにも、ドリンク飲み放題のみが楽しめるプラン(2500円~3500円)もスタンバイ。1次会のみならず、2次会の会場としても重宝しそうだ。

■ ビールがお得に!?ランチもスタートマーケット内2箇所に設けられている「タイムアウトバー」。ビールやカクテルをはじめ、ソフトドリンクなど、さまざまな飲み物が購入できる店舗だ。夜にはバーのみの利用で訪れるお客も多く、「フードマーケット」ならではの空間で肩肘張らず、日常的に使えるバーとして人気を集めている。

そんなバーでは、2025年12月からビールがお得に飲めるようになっている。900円~980円の価格だったビールが値下げされ、国産のドラフトビールは780円、海外の生ビールは880円になり、手が届きやすい価格に。大阪・梅田のど真ん中ながら、チャージ不要。飲食していれば何時間でも滞在OKなのもうれしいポイントだ。

さらに1000円台の定食などが頼めるお得なランチセットも各店舗から徐々に販売されている。「魏飯焼味」のシンガポールチキンライス(1200円)や「情熱うどん讃州」のかけうどん+季節のごはん+お茶(1000円)など、手頃価格で注文できるメニューが増えているのもうれしい。

■ テイクアウトして公園ピクニックも同マーケットでは、2025年秋頃からテイクアウトがスタート。「クリッターズバーガー」のハンバーガーをはじめ、「#肉といえば松田」の和牛フィレカツサンドなども持ち帰りができる。さらに名店の料理をテイクアウトしてすぐそばの「うめきた公園」の芝生広場でピクニックするなど、楽しみ方も自在だ。

そのほか2026年以降は「魏飯焼味」の焼売など、点心のテイクアウトも実施予定。順次テイクアウトできる店舗や商品も増えるそうなので、今後も公式サイトで要チェックだ。

「タイムアウトマーケット大阪」の営業時間は11時~23時(22時30分L.O.)。年末年始は2025年12月31日~15時までの営業。2026年1月1日は休業。1月2日より通常営業。

取材・文・写真/野村真帆

(Lmaga.jp)

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