『果てしなきスカーレット』細田守、約4年ぶりの来阪に「大阪が舞台なら…そんなことばかり考えてる」
『時をかける少女』から19年、これまでのスタジオ地図・細田守監督作品のイメージを覆す『果てしなきスカーレット』が11月21日公開。それに先駆けて舞台挨拶が16日、大阪市内でおこなわれ、主人公・スカーレットを演じた芦田愛菜、スカーレットと共に旅をする現代の日本人看護師・聖役の岡田将生、細田監督が登壇した。
『竜とそばかすの姫』(2021年)公開時のキャンペーンから、4年ぶりの来阪となった細田監督。「大阪に来たときは、プロモーションをすると同時に『大阪を舞台に映画を作るとすると、どうするか』と・・・。もし読売テレビでの撮影だったら隣が大阪城だし、映画のなかに取り込めないか? とか、街並みも魅力的で、そんなことばっかり考えています」と明かした。
本作は、復讐に失敗した王女・スカーレット(芦田愛菜)が《死者の国》で目を覚まし、現代の日本からやってきた心優しい看護師・聖(岡田将生)とともに旅をする物語。
芦田愛菜と岡田将生のバディっぷりについて、「ブースに入って一緒にアフレコをしてる後ろ姿を見ていると、スカーレットと聖という対極な二人がだんだん近づいてくるエモーショナルな感じが、お二人のお芝居、佇まいからも伝わってきて。撮っていながら、グッとくるものが何度もありました」と収録を振りかえった。
最後に細田監督は、「作るのにすごく時間も労力もかかって、4年以上かかったんですけど、ようやくここまでたどり着いたなという感じ。優秀なスタッフが試行錯誤して取り組んでくれたことや、素晴らしい俳優のみなさんが命を吹き込んでくれたからこそできたこと。今すごく誇らしい思いで、うれしい気持ちです」と感慨深い表情で語っていた。
映画『果てしなきスカーレット』は11月21日公開。
取材・文・写真/Lmaga.jp編集部
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