三宮vs元町!本気の「300人大綱引き」天下分け目の5番勝負で「神戸の境界線問題」決着
「神戸・大綱引き大会300人の大決戦 三宮vs元町」が10月4日におこなわれ、「綱引き」で三宮と元町の境界線が決定した。
神戸・三宮中央通りを歩行者天国にしたイベント『第4回KOBE AUTUMN FESTIVAL』が、10月4日に開催され、この「綱引き」はそのプログラムのひとつ。
JR「三ノ宮駅」と「元町駅」間は、徒歩でも約15分の距離で、明確に境界はない。この境界をまさかの「大綱引き」で決めようというイベントが企画された。
SNS上でも、「おもしろい企画」「楽しそう」と話題に。イベント当日は、朝から雨が降っていたにもかかわらず、結果を見届けようと、大勢の人が集まった。集まった報道陣の多さ含め、主催者も「綱引き」の予想以上の反響に、驚いている様子だった。
綱引き開始前に「生田神社」の清めのお祓いがおこなわれ、本番がスタート。元町は「大丸神戸店」店長・松原亜希子さん、三宮は「阪急百貨店」の店長・杉崎聡さんがキャプテンを務めた。
事前の申し込みで集まった参加者が、それぞれのチームカラーの軍手をして「オーエス」の掛け声で、全力で綱を引いた。
世紀の決戦を前に、参加者たちはラジオ体操に参加。しっかり体を温めた後、大人も子どもも参加して、5番勝負がおこなわれた。
結果は元町が4勝、三宮が1勝になり、元町が勝利。これにより、両者の境界線は「京町筋」ということになった(三宮が勝利した場合の境界線は「トアロード」だった)。後日、行政区分も市民生活にも影響はないが、境界の目印となるタペストリーが設置される。
勝利した元町側のキャプテン松原さんは、「京町筋までは元町ということで、皆様もご認識をお願いいたします。元町と三宮は、協力しながらやっていくところだと思うんですね。阪神淡路大震災30年のタイミングで、街の盛り上げができたということに意味があるのかなと思っています」と話した。
一方、三宮側のキャプテン杉崎さんは、「これだけたくさんの方が来てくださって、街が盛り上がって良かったなと思います・・・負け惜しみです。このまま終わるわけにいかないで、来年もやってください!」と悔しさを滲ませた。
実行委員長の矢野さんは「この大会で恨みや分断をしたいわけではなくて、みんなが神戸を愛しているぞ、っていうことを、ここで再認識してもらいたい」と挨拶した。
◆ 葵わかな、神尾楓珠のトークショーも!
歩行者天国で、神戸を遊ぶ『第4回KOBE AUTUMN FESTIVAL』は、三宮中央通りで、10月4日夜8時まで開催。フードトラックや企業ブースなどが出店するほか、音楽などのステージがおこなわれた。
また、10月12日から放送されるドラマ『すべての恋が終わるとしても』(朝日放送)のダブル主演の葵わかな、神尾楓珠によるトークショーもおこなわれた。同ドラマは、神戸での撮影もあり、ふたりは神戸撮影の裏話などを披露した。
取材・文・写真/太田浩子
(Lmaga.jp)
