「デマばっかりですみません…」メッセ黒田「天神祭」会見で謝罪、番組司会なのに「花火見てない」?
大阪の夏の風物詩『天神祭』が今年も7月24日・25日に開催される。千年以上の歴史を誇り、日本三大祭にも数えられる『天神祭』と言えば、花火。今年は『大阪・関西万博』イヤーならではのスペシャルバージョンとなる。
1982年の開局時から同祭の放送を続ける「テレビ大阪」の41回目となる『天神祭生中継』では、お馴染みの大川沿いの花火だけでなく、今年しか観れない『天神祭ミニ花火』と題した万博会場の花火も中継が決定した。
2024年に続き、番組MCを務めるお笑い芸人のメッセンジャー・黒田有が、7月17日に『天神祭生中継2025~万博の夏!世界に届け なにわ花火~』の記者会見をおこなった。
◆ 昨年の反響大!「そつなくやってたやん」街の人の反応にタジタジ…過去には西川きよし、ハイヒールら先輩たちが務めてきた『天神祭生中継』のMCに、昨年初挑戦した黒田。以降、今まであまりなかった中高年の人たちに、街で声をかけられることが、急増したそう。
「天神祭り生中継を、毎年毎年楽しみにしてくださっている方が多いんですよね。きよし師匠と真逆の性格の僕が司会なのを、テレビ越しにみなさんハラハラしながら観てくれてたんでしょうか。声かけてくれたおばあちゃんが『中継観たで。案外そつなくやってたやん』って・・・」と、視聴者からの反響を語った。
また「『あんな近くで花火みれていいやん』ってよく言われますけど、僕らの後ろに花火があがるから、花火は見れてないんですよ。背中に音は感じてるけど、実際にはモニターでしか花火を見てない」と、中継の裏側についても明かした。
さらに、「昨年は、テレビ大阪新社屋の屋上から生中継だったんですが、東野幸治から、僕のいる屋上の一部分だけ豪雨が降った、っていうデマを流されてます」と明かし、「今度抗議します」と苦笑い。
しかし、「昨年2時間の放送から、今回は90分に時間短縮されてまして。僕のせいやったらどうしよう思ったけど、どうもポケモンの放送があるそうで。ポケモンなら仕方ないですよね」と話すが、会見の司会を務める上原美穂アナウンサーから、正しくは2時間半から2時間に放送枠が短くなり、ポケモンの放送もない、と訂正され、「えらいデマばっかりですみません」と謝罪し、集まった報道陣を笑わせた。
◆ 今年の中継ゲストには、気心知れたケンドーコバヤシ、陣内智則ら今回登場するゲストの顔ぶれには、ケンドーコバヤシ、陣内智則も。今年の共演者について聞かれると、「『NSC(吉本総合芸能学院)』の1期下の後輩にあたる勝手知ったふたり。彼らもいるし、『大阪の顔』である天童よしみさんもいる。ドーンとエラそうなMCではなく、テレビの向こうで観てくださる皆さん含め、みんなで一緒に花火を楽しみたい」と、今年の放送について意気込んだ。
『天神祭生中継2025~万博の夏!世界に届け なにわ花火~』は、「テレビ大阪」で7月25日・18時55分から放送予定。そのほかの出演者は、川田裕美、陣内智則、ケンドーコバヤシ、天童よしみ、島田珠代、吉田朱里、西川忠志 、ツートライブ。
取材・文・写真/Lmaga.jp編集部
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