体張りすぎ!?万博ステージで「まんが王国」鳥取県知事4変化…鬼太郎、コナンゆかりの人らとも共演

『大阪・関西万博』の「関西パビリオン」内に出展し、新スタンプラリー企画「砂ンプラリー」も話題の鳥取県。そんな鳥取県が7月1日、鳥取県出身の3人の有名漫画家に関連するステージを開催。平井伸治鳥取県知事は、ゆかりの3キャラクターのコスプレ+概念コスプレを披露し、「なかなかいないよ、こんな知事」「知事、キャラが濃い!」「コスプレおじさんすぎて面白い」とSNSで話題となった。

EXPOホール「シャインハット」にておこなわれたイベント『今日は一日鳥取県~まんが王国とっとりの魅力~』では、「体を張って鳥取県をアピールしている」と、以前よりSNS上でも評価を得ている平井知事らしさが大阪でも炸裂。

登場からいきなり『名探偵コナン』の人気キャラクター・怪盗キッドのコスプレで登場し、「私は泥棒が仕事だ。今日は皆さんの心を、鳥取県から盗りにきました!」と宣言。会場を沸かせた。

次に、漫画評論家・夏目房之介氏を迎えてのトークショー「谷口ジローの世界観」にも平井知事は参加。「関西パビリオン」内の「鳥取ゾーン」のフォトスポットに、コナンとゲゲゲの鬼太郎とともにならぶ、「あれはだれ?」とよく聞かれるという学ラン姿の男性コスプレで登場。

実はこの男性は、映画化が決まっている谷口ジロー氏の作品『遥かな町へ』の主人公だと明かし、同映画もアピールした。谷口ジロー氏は、テレビドラマ化、映画化もされた『孤独のグルメ』(原作:久住昌之)の作者としても知られる。

◆ 声優の関俊彦氏、木内秀信氏、下田麻美氏ともゲゲゲの鬼太郎姿で堂々共演声優の関俊彦氏、木内秀信氏、下田麻美氏による「水木しげるの世界」の朗読劇『鬼太郎の誕生』が終了したステージに、平井知事が今度は鬼太郎姿で現れ、声優3人に鳥取県名産の大きなカービングスイカを「おぬしら、美味しそう(おい死相)が出てますぞ」と贈呈した。

平井知事のステージ登場はこの3回で、コスプレ姿以外の登場はなかった。ちなみに、ステージ終了後の囲み取材になかなか現れないと思ったら、ベレー帽をかぶった「漫画家姿」で登場。イベントを終えた感想を聞かれ、「鳥取県の『まんが王国』が認知された手応えを感じました。万博というチャンスを最大限に利用して、もっともっと次にステップアップしていければなと思っています」と応じた。

ステージイベント『今日は一日鳥取県~まんが王国とっとりの魅力~』の第一部は、郷土芸能「因幡の傘踊り」「高城牛追掛節」「淀江さんこ節」の披露、トークショー「谷口ジローの世界観」、声優による「水木しげるの世界」朗読劇などがおこなわれた。

第二部では『名探偵コナン』ゆかりの人気シンガー『倉木麻衣SPライブ』が開催され、全9曲をパフォーマンス。1900人の観客がステージに声援を送り、大阪で鳥取県を満喫した。

取材・文・写真/太田浩子

(Lmaga.jp)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

関西最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス