海外観光客にも人気…大阪・本町の屋上庭園で「日本の祭」テーマのビアガーデン

大阪メトロ「本町駅」直結の「セント レジス ホテル 大阪」(大阪市中央区)」で、「日本の祭」をテーマにしたシャンパン&ビアガーデンがスタートした。

会場となる同ホテルの12階の日本庭園「天空の庭」は、御堂筋沿いの高さ制限50メートルの位置にあり、周りに高い建物が迫ることなく、広い空を楽しめる。海外の方たちからも人気のこの庭園デッキに、シックなビアガーデンが登場する。

◆ お酒との相性抜群、高級食材を贅沢に使った「屋台メニュー」ずらり大阪・関西万博の開催にあわせ、今年のテーマは日本の夏を楽しむ『祭』。フードには、大阪グルメやお祭り屋台でお馴染みの「たこ焼き」「イカ焼き」、さらには「はしまき」などのメニューがずらり。「ニューヨーク生まれの高級ホテルで屋台メニューとは意外だが、そこはしっかり同ホテルらしいアレンジがされており、洗練された料理に昇華されている。

たとえば「揚げたこ焼き」は、チーズを加えた濃厚なオランデーズソースに、トリュフとマデラワインが香るソースがかかる。たこ焼きに芳醇なソースはあうのか…?とちょっぴり疑問に思いながらいただいてみると、絶妙なバランスでベストマッチ。カリットロッのたこ焼きの存在感もしっかりあって、新鮮な味わいだ。

ほかにも「スモークサーモントラウトのクレープ セントレジス風はしまき」、イカ焼きをチャバタでサンドした「イカ焼きパニーニ」、大阪の銘柄牛「なにわ黒牛」が贅沢に使われた「なにわ黒牛のそばめし」など、高級食材を使った大阪の夜にぴったりの楽しいバリエーションになっている。

また、月に数頭しか出荷されない大阪の銘柄牛「なにわ黒牛」の「ローストビーフと水菜のサラダ」も、ホテルのイチ推しメニュー。こちらもお酒と一緒に楽しみたい。

ビールだけでなく、シャンパンにあうさまざまな料理を揃えているのも特徴で、広報担当者は「シャンパンのペアリングには、『揚げたこ焼き』や、昆布とカツオの出汁がきいた冷たい『夏野菜おでん』がおすすめ。ぜひ一緒にお楽しみいただきたいです」と話す。

ドリンクはフランスの「ヴーヴ・クリコ」のシャンパン、高級日本酒ブランド「獺祭」の純米大吟醸やにごりスパークリング、ビール、ワイン、カクテルなどを豊富にスタンバイ。フードと飲み放題がセットになったプランのほか、アラカルトも楽しめるので、夕食前後に屋台メニューとアルコール1杯という楽しみ方も可能。

「セント レジス シャンパン&ビアガーデン -Osaka Matsuri祭-」は、今年は過去最長期間で開催され、夜風が涼しくなる11月2日までとなる。時間は17時30分から22時30分(L.O.22時)。フリーフロープランは6000円から、フードとフリーフロープランは1万3000円から。詳細は公式サイトで確認を。

取材・文・写真/太田浩子

(Lmaga.jp)

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