京都で話題の「町中華」…あの人気店がコラボ!? 行列ができるラーメンも気軽に

焼き餃子や天津飯、ニラとレバーの炒め…メニューはいわゆる町中華。しかし、手がけるのは予約が取れない高級中華と、行列ができる人気ラーメン店という強力タッグによる新店舗「齋光飯店(さいこうはんてん)」(京都市東山区)が祇園に登場した。

3月15日にオープンした同店を手がける、「泉涌寺 齋華」(京都市東山区)の齋藤博人さんと「麺屋 優光」(京都市中京区)の中田康顕さんはもともと親交があり、齋藤さんがプライベートで作った冷麺を中田さんが食べて大絶賛したのがきっかけ。フレンチや西洋料理を取り入れた四川料理をコースで出す「泉涌寺 齋華」では出せない料理も多く、町中華を二人でやることが決まったそうだ。

これまで祇園界隈には深夜営業が少なかったなか、夜中3時まで営業しているので飲んだ後の〆使いにも使ってもらえるように、ご飯ものや麺料理も充実しているのも魅力。特に麺は10種もあり、「麺屋 優光」ならではの、うどん粉をブレンドした強いコシがある麺を楽しめる貝出汁ラーメン・淡竹、?油ラーメン・真竹、黒?油ラーメン・黒竹(各1000円)など。長蛇の列に並ばずともが気軽にいただける。

それだけではなく、齋藤さんの地元神奈川県川崎のソウルフード的麺類も。ふんわり卵と挽肉がのったピリ辛味で好みの辛さを調整してくれる「ニュータンタン」(1200円)と、野菜のあんをかけた「生馬麺(サンマーメン)」(1400円)も。いずれの麺類もプラス200円で大盛りに。

そのほかにも、油淋鶏ソースを組み合わせた鶏の唐揚げ(1100円)、4時間かけて牛もつを煮込んだ四川料理の定番前菜「夫婦肺片(フウチーフェイペン)」(1400円)と、齋藤さんならではのアレンジやチョイスもそろっている。

営業時間は18時~深夜3時(LO深夜2時半)、日・祝日休。最新情報はインスタグラム(@@)。祇園四条駅から徒歩約4分。

取材・文・写真/天野準子

(Lmaga.jp)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

関西最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス