うめきた新ホテルで「4000円」アフタヌーンティー、ボリューム十分な内容は

大阪・梅田のうめきたエリアに、3月21日開業した商業施設「グラングリーン大阪 南館」(大阪市北区)。館内にオープンした「ホテル阪急グランレスパイア大阪」では、アフタヌーンティーが4000円でいただけるという。

高級ホテルがひしめく大阪市北区では、アフタヌーンティーの平均価格が7383円(Lmaga.jp調べ)と年々高騰。そんなご時世に4000円との価格設定、実際どのような内容なのだろうか?

■ 土日は満席!東京の名店が手がける注目店アフタヌーンティーが提供されるのは、5階のオールデイダイニング「MAISON VERTE(メゾンヴェルテ)」。ミシュランガイド東京2025年度版でビブグルマンに選出された、東京・南青山のモダンフレンチ「L’AS(ラス)」が手がけ、朝食ビュッフェからランチ、ディナー、バーまで1日中楽しめる。

オープンしてまだ2週間だが、土日のアフタヌーンティーは、20代女性客を中心に満席だったという。

■ 「相場の半額」でもボリューム十分2段スタンドに乗ったスイーツは、全部で6種類。今後、季節ごとにメニューを変える予定で、4月末頃まではいちごが主役となる。いちごがふんだんに使われたスイーツは、いちごの甘酸っぱさとクリームが調和している。

シェフのおすすめは「苺のミルクレープ」。クレープ生地、クリーム、間にはさんだ薄いスポンジ生地、すべてをパティシエが手作りしたこだわりの一品だ。セイボリーの「エビとアボカドのオープンサンド」は、ディルが効いたアボカドの塩気が箸休めにぴったり。

ほかにも、こぶしほどの大きさのスコーン、手作りのマドレーヌショコラが並び、「4000円だからボリュームが少ないのでは?」という疑念は、1つ1つのスイーツを見て払拭される。同様のアフタヌーンティーを提供する、名古屋の系列レストラン「GATEHOUSE」よりも、セイボリーを1品減らしたぶん、1品ずつのボリュームを増やしているという。

この内容に、14種類から選べる1ドリンクがセットとなっている(飲み放題はオプションで1600円)。

「MAISON VERTE」の「季節のアフタヌーンティー」は、4000円(税込)で1人分から注文可能。時間は14時30分~17時30分まで。電話での予約で、窓際席(利用料500円)や、最大6名まで入れる個室(利用料1500円)の利用も可能。

(Lmaga.jp)

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