Hey!Say!JUMP中島裕翔が来阪、共演・板垣李光人を絶賛「こんな人いるんだ」…役作りへの苦悩も明かす
俳優・板垣李光人と中島裕翔(Hey!Say!JUMP)がW主演をつとめるドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』(カンテレ・フジテレビ系)。最終章の放送を目前に、主演の2人が来阪。中島が一人二役への葛藤、共演者の板垣を絶賛した。
■ 「狙って一人二役やっています!は違うなと」(中島)科学警察研究所の法医第九研究室、通称「第九」を舞台に、死者の生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンス。第10話(3月31日放送)では第九の室長・薪(板垣)しか知らない過去の秘密とともに、新米捜査員・青木(中島裕翔)の姉夫婦が殺された真の理由に迫る。
作中でバディと組む、23歳の板垣李と31歳の中島。「裕翔さん」「李光人」と呼び合い、会見中は終始仲睦まじい様子を見せていた。
同ドラマについて中島は「原作があるものをドラマ化するっていうのは、繊細な作業が必要で、改めて難しいなと感じました。バディが李光人でよかったなと思います。W主演ってなってますけど、李光人がすごく頼もしくて」とコメント。
同作では、青木のほか、薪の親友以上の存在・鈴木を演じる中島。「2人をどう演じ分けするか、すごく不安だったんです。伝えるのが難しいんですけど、狙って一人二役やっています!っていうのはちょっと違うなと思っていて。2人それぞれ違った感情を薪さんに乗せて、結果として違う風に見えていればいいなと思ったんですよ」と、役作りに対する思いを明かす。
「李光人は僕が鈴木をやってるときから、すごく思いを乗せてくれていて。で、それを(次に演じる)青木をやるときに知るっていう。自分がやっていた鈴木が、李光人のなかでこんなに生きているんだって。すごく感受性が豊かでアンテナも広いし、全部ひろってくれる。こんなちゃんと向き合ってくれる人っているんだって。バチバチに信頼しちゃう」と、板垣を絶賛した。
板垣も、「本当に頭を使わずに心だけを動かしてできるということが、ありがたかったです」と中島への思いを明かし、中島は「最終話はお互いに感情し合ったシーンがあるので、そこが答えといいますか。この関係じゃないとできないね、っていうところがあって。順序を追ってやろうと思ったらできるかもしれないけど、ちゃんと相手を思って芝居ができることが、良かったです」と笑顔を見せた。
続けて、10話からの展開について「ちょっと情報過多になるかもしれないんですけど(笑)、丁寧に紐解いて描いているので、驚きながら見ていただきたいです」とアピールした。
『秘密~THE TOP SECRET~』は毎週月曜・夜10時より放送される。第10話は3月31日、最終回は4月7日に放送される。
(Lmaga.jp)
