残りあと3日。関西人なら歌っちゃう!?「箕面温泉スパーガーデン」長期閉館に…スーパー銭湯アイドル・純烈「西の聖地」
1965年の開湯以来、大阪の「奥座敷」として長年親しまれてきた温泉テーマパーク「箕面温泉スパーガーデン」(箕面市)が、2025年3月31日から長期休館に入る。
昭和世代の関西人ならだれでも歌える「箕面~温泉 スパァーガーデンッ♪」のサウンドロゴが流れるテレビCMでお馴染みのこの場所だが、2012年まで運営していた事業者が経営破綻。その後2013年からは、全国でスーパー銭湯「大江戸温泉物語」やホテルを運営する「大江戸温泉グループ」が再生に名乗りを上げ、運営を行っている。今回の長期休館は、施設メンテナンス工事によるもの。
同施設は、紅葉名所として知られる、風光明媚な箕面公園の入り口すぐに位置しながら、阪急電鉄「箕面駅」からも徒歩5分の立地で、ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・冷鉱泉)の「とろとろ泉質」が楽しめるとあり、温泉好きからも好評。
◆スーパー銭湯アイドル・純烈「西の聖地」また、温泉以外に一日中グルメやゲームなどで老若男女が楽しめる館内では、大衆演劇、歌謡ショーなども開催。スーパー銭湯アイドル「純烈」も過去に何度もイベントを行い、歌やダンス、トークで来場者を沸かせてきた。メンバーやファンたちも「西の聖地」と呼んで大切にしている。3月29日にはリニューアル前最後の、そしてメンバーの岩永洋昭卒業前最後の「純烈天空LIVE」を館内で開催予定。なお、こちらのチケットは発売と同時に瞬殺、既にソールドアウトしている。
「箕面温泉スパーガーデン」の休館前の最終営業は2025年3月30日夜11時45分(最終入場10時45分)、「箕面観光ホテル」は2025年3月31日チェックアウトまでとなる。広報担当者によると「リニューアルオープンは2026年10月頃を予定しています」とのこと。再開予定日、予約再開日は後日公式サイト等で発表予定。1年半の休業になるが、新生「箕面温泉スパーガーデン」を楽しみに待とう。
(Lmaga.jp)
