料理好きバンドマン・アジカン伊地知、京都でのホットソース作りに興奮「シンプルだけど奥深い」

料理好きバンドマン、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのドラム・伊地知潔が4月28日、京都のスパニッシュ&メキシカンバル「コミーダ ラティーナ コスタ」(京都市中京区)を訪問。6月開催のイベント限定グッズ「オリジナルホットソース」を自ら調合した。

バンド業のかたわら、レシピ本を出して料理配信をおこなうなど「料理研究家」としての一面もある伊地知が、フジファブリックの金澤ダイスケと組んだ、FM802の料理部「ROCK&DISH」。2022年12月には料理部による食と音楽のイベントが初開催され、その際も「オリジナルカレー粉」を伊地知自ら調合し、グッズとして販売。ファンから大好評だったという。

■ 金澤からの難解すぎるお題に、どうする!?今回作るのは、メキシコではタコス、アメリカではハンバーガーやピザ、日本ではタコライスなどに主に使われる「ホットソース」。唐辛子が原材料でピリッと辛いのが特徴だが、金澤は辛いものが大の苦手。そんな金澤から伊地知は「辛くないホットソースを作ってほしい」とお題を受けた。

クミンやガーリック、コリアンダーなどのスパイスとビネガーを配合し、試行錯誤の末に完成したという同店のホットソース。科学調味料や保存料は使用しておらず、さまざまな料理に合うと京都でじわじわ話題に。そんなホットソースを生み出した同店の店主・國府靖史さんにアドバイスをもらいながら、伊地知は金澤が気に入るソース作りに挑戦。

伊地知は「もっと甘味を入れたほうが良いかも」「これならダイちゃん(金澤)も大丈夫かな」と悩みつつも、ひとつめは「まったく辛くない唐辛子100%で作ったホットソース」、ふたつめは「中辛の唐辛子を入れ、酸味のバランスを変えたホットソース」と、2種のソースが完成。後日金澤が試食し、「良い」とジャッジされた方が商品化される。

伊地知は「シンプルだけど奥が深くて。ホットソースを使ってドレッシングも作ってみたくなりました。めちゃくちゃ面白かった! 」と興奮。初めてのホットソース作りに大満足の様子だった。

FM802料理部のイベント第2弾は、6月6日に「ビルボードライブ大阪」(大阪市北区)で開催。ゲストにストレイテナー・ホリエアツシを迎え、伊地知と金澤が考案したワンプレートを来場客にふるまいつつ、セッションやトークをおこなう。料金は5800円(ワンプレートフード付・ドリンク代別途)。今回、伊地知が作ったホットソースもグッズとして会場限定で販売される。

(Lmaga.jp)

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