大阪・門真「初モノ」だらけの巨大フードコート、名店も気軽に

4月17日にオープンしたばかりの大型複合施設「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」(大阪府門真市)。なかでも3階フードコート「Food Terrace(フードテラス)」は、初出店に新業態と「初モノ」が揃い踏みしており、ぜひチェックしておきたいエリアとなっている。

■ 「従来のフードコート」にはない顔ぶれがズラり座席は全1000席。座席同士にもゆとりを設け、オープン空間が魅力のフードコートには、商業施設へは初出店となるタイ・ベトナム食堂「アジアごはん Thainy&Vietny」、濃厚バナナの「バナナジューススタンド ミッキー」、鉄板ステーキ「本気のステーキ青木」、京都発祥の「ヤキソバスタンドバイミー」といった個性派が軒を連ねる。

そのほか、奈良市の自家製麺が自慢のラーメン店「みつ葉かまど出張所」や大正11年創業の「元祖オムライス 北極星」など、店舗チョイスにこだわりが感じられる16店舗が並ぶ。

■ ミシュラン一つ星の姉妹店「大衆中華 さわだ飯店」なかでも注目は、ミシュラン一つ星を6年連続で獲得する「中国菜エスサワダ」の総料理長澤田州平氏が手掛ける「大衆中華 さわだ飯店」。澤田氏は、「もっと身近に中華料理を味わってほしいという想いで、多くの人に召し上がっていただけるフードコートに出店しました。丁寧な下処理や食材のバランスという高級中華のエッセンスを、大衆中華のメニューで提供しています」と自信を見せる。

メニューは、魚介エキスたっぷりのふわとろメレンゲが新食感の「淡雪海鮮炒飯」(1485円)、甘辛く炊いたやわらかいお肉がご飯と相性抜群「ルーローハン」(1375円)、「麻婆豆腐セット」(1408円)、「鯖節坦々麺」(1408円)などが揃う。

また、澤田氏が好きで香港では必ず食べるという「海南鶏飯(かいなんちーはん)」(1408円)は、「本物のチキンライスを食べてほしいと思って、自分の中で一番を用意しました。うまいですよ。それくらい自信がある」と胸を張る。

どのメニューもくどさを感じさせないように必要最低限の油がつかわれているため、すっきりとした上品な味わい。さらに1品のボリュームが多めなので、数種類を家族で取り分けて楽しむことも可能と、さまざまな点でコスパが高い。営業時間は朝10時から夜9時。

取材・文・写真/太田浩子

(Lmaga.jp)

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