突拍子のないギャグや奇想天外な発想で数々の創作を生み出す漫画家・あらゐけいいちの展覧会『あらゐけいいちの空想と妄想と想像と創造展』が、４月６日より「梅田ロフト」（大阪市北区）にて開催される。

個性的なキャラクターたちが織りなす不思議な群像劇を描いた『日常』など、かわいい絵柄に反してシュールな作風が持ち味のあらゐ。漫画だけにとどまらず、イラスト、アニメーションでも数々の作品を生み出している。

同展では、そんな彼の頭のなかを覗くことをコンセプトに、さまざまな秘蔵アイテムの展示がおこなわれる。作業部屋のデスク周りの再現や、自身の自画像「あいつ」の着ぐるみ、直筆原画や同人誌、学生の頃から溜め込んだアイデアノートなど、豊かなあらゐワールドの世界観を体感できるという。

先だって開催された東京・名古屋会場を訪れた人は、ＳＮＳで「本物のアイデアノートとかネームを実際に見れて感動しちゃった」「あのおかしさがやはりすき」「あらゐ先生の世界観満載で可愛かった」と続々と感想を投稿。

入場料は５００円。会場は「梅田ロフト」４階のイベントスペース、営業時間は朝１１時～夜９時（入場は閉場の３０分前まで）。期間は４月２３日まで。４月６～９日は事前予約制、４月１０日以降は当日券を会場受付で販売。また、「サンリオ」とのコラボ商品や、展覧会のために描き下ろしたオリジナルグッズも発売される。詳細は公式サイトにて。

(Lmaga.jp)